【Netflix】ARROW/アローシーズン4が遂に解禁!新ドラマシリーズのアノ人が登場します

アローシーズン4のみどころ

 ついにきましたよ!ARROW/アローのシーズン4!
待ちに待ったエピソード追加ですよね。やっとかっとラーズを倒したのに、ジョンとオリバーの仲が決裂したり、レイが爆発で死んだ(!?)りと続きが気になって気になって仕方がありませんでした。うれし〜!と、新エピソードを観てたら…何と聞き覚えのある名前のキャラが登場!そこで今回は気になるアノ人についてご紹介します。

ここまでのARROW/アローとシーズン4のみどろ

アローシーズン4
Photo by: Jeff Phillips | PLAYGROUND
 気になるアノ人の話の前に、シーズン4のみどろをご紹介しておきましょう。
 宿敵ラーズ・アール・グールを倒し、平穏な暮らしを求めて姿を消したオリバー。マルコム・マーリンがラーズの継ぎ、自らがアローだと告白したロイ・ハーパーもまた街を去りましたよね。

新生”グリンアロー”として本格始動

 シーズン4ではまた新たな敵が現れ、残って戦っていたスピーディー達がオリバーに助けを求めにいきます。しかしアローはすでに死んでいることになっているので、新たな自警団員の登場を発表しなければなりません。そして、オリバーが選んだ新たな名前が、”グリーン・アロー”となります。
 これでいよいよ原作に近い内容になり、オリバー・クイーンが光の存在になるために奮闘する姿が色濃く描かれていくことになります。チーム・フラッシュのシスコが改良した新たなスーツにも注目です!!
 

クロスオーバーも盛りだくさん

 DCユニバース最大の魅力と言えば、やっぱり番組の枠を超えた夢のクロスオーバーですよね。今シーズンも「THE FLASH/フラッシュ」とクロスオーバーするんですが、アメコミファンなら思わず声を上げたくなるほどの仕上がりを見せています。
 今後の「レジェンド・オブ・トゥモロー」でも重要になってくるエピソードなので、これは絶対に見逃さないでくださいね。ちなみに「THE FLASH」が最初の話なので、「THE FLASH」からご覧ください。

ARROW/アローに登場した人物とは?

コンスタンティンとオリバー
Photo by: ShopPlayRelax
 シーズン4の第5話の題名にもなっていますが、ジョン・コンスタンティンが登場します。そう、あの悪魔祓いのジョン・コンスタンティンです。

DCコミックの『Helblazer(ヘルブレイザー)』のスピンオフ作品

 1993年3月、DCが立ち上げた大人向けコミックレーベル”VERTIGO”とともに誕生し、同レーベルの中では唯一、現在まで続く長期作品です。
 元々、『スワンプシング』の脇役として生まれたジョン・コンスタンティンを主役に添えたスピンオフ作品で、同作の主人公でジョンの仲間であるスワンプシングはこちらにも登場します。
 ジョンの生みの親は『スワンプシング』でライターを務めたアラン・ムーアですが、『ヘルブレイザー』のほうにはノータッチ。一話完結式で、ジョンの性格や設定にはライターによって微妙な差異があります。
 2005年の映画化によってその名前を広く知られるようになり、ドラマのコンスタンティンもこの映画の設定をくむ流れとなっています。

映画『コンスタンティン』を盛り上げた人達

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Photo by:WARNER BROTHERS
 ではそのコンスタンティンを世に知らしめた映画について主要なキャスト等をご紹介しましょう。

ジョン・コンスタンティン/キアヌ・リーブス

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Photo by: uludagsozluk
 エクソシストといえば、1973年の名作を思い浮かべますよね。その後も似たような作品に登場するエクソシストは”神に仕えるもの”の印象が強いので、礼儀正しく、無口で道義を重んじるタイプでしたが、この映画では一転して不良。ヘビースモーカーでやたら悪態をついて、中指を立てるダーティーヒーローです。でもそこがまた面白い!

チャズ・チャンドラー/シャイア・ラブーフ

チャズ・クレイマー役の・ラブーフ
Photo by: Steve Lam | FANSIDED
「コンスタンティン」で非常に重要な役割のキャラクターで、ジョンの相棒、「バットマン」でいうロビンのような存在です。トランスフォーマーシリーズでお馴染み、若かりし日のシャイア・ラブーフが演じていたんですよ。気づいてました?
「え?チャッズってあっけなく死んだやん」って思った人は映画の最後、長いエンドクレジットの後のワンシーンを観てない人です。ぜひチェックしてみてください。

ガブリエル/ティルダ・スウィントン

天使ガブリエル役のティルダ・スウィントン
Photo by: DEREK FARACI | BLUMHOUSE.COM
 天使ガブリエルの役を好演したこの女優さんを、私はこの映画ではじめて知りました。天使は性別がないので、難しい役だったと思いますが、女性の柔らかい印象を維持しつつも、時に残酷に人間のあり方を語る口調は不気味そのもの。ハマリ役だったと思います。ティルダ・スウィントンはこの後、ナルニアの氷の女王や、フィクサーなど日本でも知名度が上がっていきました。
 

ルシファー(サタン)/ピーター・ストーメア

サタンを好演したピーター・ストーメア
Photo by: Jonathan Barkan | DEADCENTRAL
この人の出演作を挙げたらキリがありません。というぐらい、かなりメジャーな悪役さんです。私が観てきたドラマシリーズのほぼ全てに出演されていて、スウェーデン出身でありながらロシア人の役が多く、何事もやり過ぎてしまい、最後には因果応報的に報いを受ける役どころが多いですね。悔しい顔もピカイチです。
映画ではルシファーの役を演じました。ルシファーといえば、完全なる悪の象徴。実態がない役ほど、その役者さんのセンスが光りますが、ピーター・ストーメアのルシファーは残虐性を出しながら、父親でありどこか憎めないという人柄も見事に演じていました。

エリー/ミシェル・モナハン

コンスタンティンに出演していたミシェル・モナハン
 気づかなかった方も多いかと思います。役名はありますが、クレジットに名前が載ってないほどちょい役です。最終決戦で集まっているハーブブリードの群れの先頭にいます。スプリンクラーで聖水をかけられて「ぐわー!」っていう役ですね。特徴のある顔立ちなので見ればすぐ気づくと思いますよ。

ドラマを見る前に映画「コンスタンティン」で予習しておこう!

 実は映画「コンスタンティン」、DCコミック原作でありながら、日本ではあまり受けが良くなかった作品でした。”キアヌが出たアクション映画”、”地獄のシーンのCGが凄かった”ぐらいにしか評価されなかったのですが、それはなぜか。恐らく独特の世界観のせいではなかったのかのかなと思います。
 「コンスタンティン」はエクソシスム(悪魔祓い)が主軸の作品ですので、キリスト教の宗教用語や聖遺物崇などの考え方が色濃く出されており、専門用語もたくさん飛び出します。その割に、ほとんど解説なしにストーリーが進んでしまうので、イマイチその世界を楽しめない人が多かったのではないでしょうか。
 この映画が公開されたのが2005年。ドラマ「スーパーナチュラル」の放送が始まり、ダークファンタジーの世界が広がり始めた頃ではありましたが、まだ特殊効果やアクションに注目が集まっていた頃で、世界観まではそこまでという感じでした。

映画の中でちょっと気になったこと

教会のステンドグラス
Photo by: TourNorfolk
 コンスタンティンは宗教色の強い作品ですので、世界観を理解しようと思うなら、作品に流れている雰囲気や、歴史を理解した方がより一層楽しむことができます。そこで、ベルギー出身の筆者が映画に根付いている風習やキリスト関連のお話を少しご紹介しましょう。

バンパイヤなど悪魔戦で必須の聖具

 十字架、聖水、銀弾などは昔から対悪魔戦に使われる武器ですが、これは”いかなる魔物も「創造主(唯一にして絶対なる神)」には無力である”という思想からきているものです。しかし、聖具であれば何でもいいというわけでもなく必ず一度は儀式で使用されたもの、または「使うものの祈りが込められたもの」など信仰心を試される場なんだと聞いたこともあります。

吸血鬼や狼男は大昔の伝染病を象徴していると言われています。狼男は狂犬病を、吸血鬼はペストです。現代のように医学が発展していなかった当時は、そのような病気の概念がなく、見えざるものとして魔物や霊の仕業と考えたのかも知れません。そのため、ニンニクのような強い匂いで悪病を寄せ付けないようにしたり、殺菌効果のある銀(銀食器)で食中毒対策をしていたのではないかと言われています。

数多くの伝説を遺した聖槍

 イエスの血に触れたものとして尊重されている聖遺物のひとつで、その内容は新約聖書の「ヨハネによる福音書」にも記述されています(19章34節)。キリスト受難の象徴でもあり、槍を刺したローマ兵の名をとって、「ロンギヌスの槍」とも呼ばれています。聖遺物崇敬が高まった時代にいくつかの「聖槍」が発見され、現在複数が保存されています。

ちなみにロンギヌスは白内障を患っていましたが、槍を刺した際に滴ったイエスの血がその目に落ちると視力を取り戻したと言われています。彼はそれを機に洗礼を受け、後に聖者(聖ロンギヌス)と言われるようになります。
ロンギヌスについては後世の創作であると言われていますが、聖槍に関する奇跡が世界中に数多く存在するため、全くの嘘とも言い切れないのが事実です。

キリスト教での東向きはどんな意味があるのか

 映画の中でコンスタンティンが「椅子を使わせろ!」とパパ・ミッドナイトのところに殴り込んでいきますよね。そこで「東はどっちだ?」と聞くシーンがあります。実はこの東向きという方角、非常に大事な方角になります。
 日本も陰陽道の考え方から北東を鬼門とすることが多いですが、逆にキリスト教において東はとても神聖な方角であり、聖書の一説にその起源があります。

As the lightning cometh out of the east and shineth even unto the west, so shall also the coming of the Son of Man Be.” Matt. 24:27
(強い光が東から現れて西まで照らすように、人の子(イエス・キリスト)も東から現れるであろう。)『マタイ福音書24章27節』より

 このことを受けて教会は地形的な制約を受けない限り、集まる人々が東側を向いて礼拝できるように、必ず東向きに建てられています。ヨーロッパ旅行をする機会があれば、朝教会を訪れてみてください。清々しい光が祭壇の奥のステンドグスを照らし、信者でなくとも心洗われる思いになります。

 教会堂を建築する石工たちは、教会をきちんと東向きに建てるよう指導をされたそうですが、その「東向きに建てる」ことを英語では「orient(オリエント)」と言います。また、教会を東向きに建てることを「orient the church」と表現し、教会に来る人々を東の方向に導くことも指します。ここから、「orient」 が「正しい方向に向ける」「導く」という意味でも使われるようになり、現在の日本語の「オリエンテーション」の語源になっているんです。

ドラマ「コンスタンティン」も好評放送中!

 ARROW/アローでクロスオーバーするコンスタンティンですが、本土アメリカでは順調な滑り出しを見せており、今後日本でもジワジワ盛り上がってきそうな予感です。楽しみですね♪

海外ドラマ『コンスタンティン』スターチャンネルにて日本初独占放送!

アメコミ界きってのダークヒーロー、TVドラマに降臨!黒魔術を操る悪魔祓い師、ジョン・コンスタンティンの活躍を描く人気アメコミ原作のアクションドラマ(全13話)

ますます目が離せないARROW/アローシーズン4

 人物が複雑に絡み合いながらも、派手なアクションシーンや、コミカルな掛け合いで楽しませてくれるARROW/アロー。他のドラマとのクロスオーバーも増えてますます目が離せなくなりそうですよ!
 ARROW/アローと映画「コンスタンティン」はNetflix好評配信中です!気になった方はぜひ、チェックしてみてくださいね。












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