アウトライナーって知ってる?iOSとMacOSで使えるおすすめアウトライナーアプリ6選

ちょっとした原稿を書いたことがある皆さん、記事を書いているうちに下書きより大幅に膨れあがってしまい、収拾がつかなくてしまった経験はありませんか?書けば書くほど何を伝えたかったのか、分からなくなることもありますよね。執筆経験が少なかったり、スキルが未熟だからそうなるのだと考えがちですが、実は頭の中のアイデアをうまく整理できていないことが要因で起きていることが多々あります。そんな時、アウトライナーは非常に役に立ちます。私もこのアウトライナー形式を使うようになってから、以前より記事を書くスピードがあがりました。書いている内容、書きたい内容に迷いがなくなったからです。また、このアウトライナーは様々なものを整理することに長けており、海外でもとても注目されているある種の技法でもあるので、詳しくご紹介しましょう。

アウトライナーとは?

頭のアイディアを箇条書きで書き出すことでスッキリさせ、またそれをつなぎ合わせて全く新しいアイディアを生み出すこともできてしまうのが、アウトライン技法です。しかし、日本では名称が違ったり人によって定義が違うことがありますが、それはなぜなのか詳しくみていきましょう。

名称の違い

欧米では「アウトライナー」という呼び名で統一されていますが、日本では「アウトライン・プロセッサー」や「アイデア・プロセッサー」と様々な呼び名が存在するアウトライナー。様々な機能と用途があるために、このような色々な呼び名があるようです。例えば、アウトラインを操作するためのソフトという意味合いが強い場合は「アウトライナー」や「アウトライン・プロセッサー」、発想ツールとしての意味合いが強い場合は「アイデア・プロセッサー」などと呼ばれることがあります。では、具体的にこのアウトライナー形式で整理できる内容を、実例を交えてご紹介しましょう。

アイデアや書くことの整理術

私はブログ執筆やWEBライティング、翻訳業務と仕事に使うことが多いアウトライナーですが、他にも色んなことに使えます。

  • 文章を書く
  • To-Doリスト
  • 予定表
  • 覚書き
  • プロジェクト管理
  • メモの蓄積と整理
  • アイデアの整理
  • プログラムやWEBサイトの設計

アウトライナーは単純に「箇条書き形式で書きたいことや考えをまとめること」とも表現すことができます。そのため、単純にTo-Doリストやログとしても利用することができます。単純明快な記述形式だからこそ、様々なことに応用できるのでしょうね。そのため。初めて導入する場合でも、そんなに苦労はしません。

私のアウトライン活用術

By @anckor

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私がアウトライナーに始めて出会った時、アウトライナーの使い方は本などを読んで理解できても、具体的にどのようなことに使えるのかが見えてこないことがありました。そこでここからは、私がどのようなことにアウトライナーを活用しているのか、事例をいくつかご紹介しましょう。

ライティングの骨組み

私は記事を作成する際は、見出しなどの骨組みを初めに作成し、その後に文章を作成していきます。以前は書きたいことをメモ書きした後に、頭から一気に文章を書いていましたが、それだと後から後から書きたいことが増えてしまい、結局何が言いたいのか書いた本人にさえ分からない謎の文章になっていました。アウトライナーを利用すれば、簡単に見出しを移動したり統合したりすることができるので、より的確な記事を作成することができるようになります。

パソコンやスマホの設定履歴

箇条書きという形式を活かし、パソコンの初期設定やトラブルシューティングを時系列に記録しておくことができます。在宅ワーカーたるもの、テクニカルトラブルも全て自分1人で解決していかないといけませんので、これは大変重宝します。スマホやパソコン、テレビなど家電ごとに記録しておけば、新しく購入した後の設定もスムーズになります。

WordPressプラグインの記録

これも記録という側面が強い使い方ですが、WordPressに入れたプラグインの目的や設定方法も書くようにしています。こうしておけば、ブログの引越しやアップデート後の不具合にも難なく対応できるようになりますよ。

iPhoneとMacで使えるおすすめアウトライナーアプリ6選

アウトライナーとは何なのか、またどう活用するのか、ふわっとご理解いただけたのではないかと思います。後は実践あるのみということで、ここからは本題であるMacとiPhoneで使えるアウトライナーをご紹介します。

WorkFlowy for macOSWorkFlowy for iOS

 

アウトライナー初心者なら、まずはこれを使ってみることをお勧めします。理由は無料であることと、シンプルであるためアウトライナーの使い方をマスターしやすいためです。使い方の本や、ネット上にも活用方法がたくさん掲載されていますので、途中で迷子になることがありません。

WorkFlowlyの最大の特徴はズーム機能です。今書きたいことに集中できるので、執筆途中で他のアイデアが邪魔をすることが少なくなります。ブラウザ版が主流でしたが、2017年9月にアプリ版がテスト公開されました。機能等はブラウザ版と全く同じですが、オフラインでも操作できるようになったのは嬉しいですね。

Dynalist for macOSDynalist for iOS

WorkFlowlyの開発チームにいた人が立ち上げたサービスということもあり、基本UIはWorKFlowlyそのものですが、本家にない機能がDynalistにはたくさんあります。シンプルでありながら、フォルダ形式でフャイルを整理できたり、マークダウン記法に対応していたりと、WorKFlowlyに慣れ始めると苛々する部分が全てクリアされています。

有料版あであるProバーションは何と言ってもGoogleカレンダーとの同期です。これを目当てにworkflowlyから乗り換える方も多いようです。アプリ版もあり、今後の発展が期待できるアウトライナーになっています。

OmniOutliner for macOSOmniOutliner for iOS

 

macOS用アウトライナーアプリの大御所がこちらのOmniOutlinerです。最新版であるOmniOutliner5には2つのエディションで提供されました。これまでのOmniOutlinerの機能を継承したProエディションと、安価なEssentialエディションです。価格はProエディションが59.99ドル、Essentialエディションが9.99ドルになっています。

Proエディションでは、マルチカラムや添付ファイル、フォーカスモード、オートメーション、高度なフィルタリング、タイプライターモード、カスタマイズなキーボードショートカットなど、Pro向けの多彩な機能を使用することができます。それに対してEssentialエディションは、Proエディションのような上級者向けの機能が搭載されていないかわりに、アイデアを整理したり文書をまとめたりするアウトライプロセッサの基本機能を安価に利用することができるようになっています。

引用:「ソフトアンテナログ」

有料版は高いと嘆く人も少なくないですが、これだけの機能を持っているのなら相応かなと思います。

OutlineEdit for macOS

OutlineEditあまり知られていないアプリですが、他にない機能を搭載したアウトライナーです。私の中では色分けできる点が斬新でしたが、他にも通知センターウィジェットやTouch Bar対応、プロジェクトのQuicklook表示、チェックリスト、文字数カウント、タイマー機能などが搭載されており、メールでKindleやEvernoteへ作成したアウトラインを送ることも可能になっています。

期間限定無料セール中なので、少し触ってみてはいかがでしょうか?

TaskPaper for macOS とTaskmator for iOS

かなりシンプルな作りで、タグを含め全てキーボード上で操作できるので、思考の妨げになりません。ホールディング、フォーカスできるので項目がいくら増えても編集内容に集中でき、複雑な検索もできるためファイル等も容易に探し出すことができます。

私にはシンプル過ぎましたが、コアなファンが多いアプリです。

Outlinely for macOS とOutlinely for iOS

Macアプリらしいスッキリとした美しいUIでシンプルなアウトライナーです。3ペインでライブラリー的に使えるようになり、マークダウンにも対応したのが大きいです。フォルダ管理もできるので、私の希望が全てつまったアプリです。最近はブログもこれで作成しており、Outlinelyで作成した原稿をUlyssesで書き上げています。iCloud同期もできますので、他のMacでもシームレスに使えます。

個人的にはオムニアウトライナーより使いやすく、間違いなくNo.1です。これからの展開も楽しみです。

これから始める人へ

アウトライナーの魅力に取り憑かれた記事でしたが、いかがでしたでしょうか。これからアウトライナー触ってみようかなという方の手助けになれば嬉しいです。またこれから始める人へ私の経験からの助言ですが、アウトライナーで作った通りに進まず、結局グチャグチャになることが多々出てくるかと思います。

うまくいかないなと悩むかもしれませんが、アウトライナーのいいところは、あくまでも「今現在の状態」を考えて整理するために存在しているわけで、アウトラインが途中で変化するのは当たり前なのです。むしろそうやってどんどん変化させていくことで、内容がブラッシュアップされていきます。つまり、アウトラインをどんどん変えることができるのがアウトライナーのいいところなんだということを決して忘れないでくださいね。

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